ロバート・ウォルターズとJACリクルートメントを5つの項目で比較

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外資系IT企業への転職エージェントとしておすすめな「ロバート・ウォルターズ」と「JACリクルートメント」を5つの項目で比較してみました。

求人数、就職者数、コンサルタント、実績、サポートの充実度の5つで比較しています。

それぞれの良い点・悪い点も公平な視点で比較していきます。

どちらを利用するか迷っている方の参考になれば幸いです。

ロバート・ウォルターズとJACリクルートメントを5つの項目で比較しました

求人数で比較公表されている求人数で比較しています
求人の業界・職種の割合で比較求人の業種・職種別の割合で比較しています
コンサルタントで比較コンサルタントの対応について、口コミを基にしつつ比較しています
実績で比較転職支援実績で比較しています
口コミで比較口コミで比較しています

上記5つの項目でロバート・ウォルターズとJACリクルートメントを比較しています。

知りたい比較ポイントをクリックすると各項目に移動できます。

ロバート・ウォルターズとJACリクルートメントを求人数で比較

ロバート・ウォルターズJACリクルートメント
公開求人数1,98111,930
外資系企業の公開求人数約1,500102
2023年7月時点の結果

ロバート・ウォルターズは公開求人数で1,981件でした。

求人検索に外資系企業でのフィルタリングはありませんが、ほとんどの求人が外資系求人です。

ロバート・ウォルターズは非公開求人もあり、非公開求人を含めるとかなりの数の外資系求人を扱っています。

対してJACリクルートメントは、公開求人数が11,930件、外資系企業のみでは102件でした。

公開されている外資系企業の求人数は多くはないですが、JACリクルートメントは非公開求人が全体の60%を占めるため、より多くの外資系求人を扱っていると思われます。

ロバート・ウォルターズとJACリクルートメントの業種・職種別の特徴で比較

ロバート・ウォルターズJACリクルートメント
外資ITの求人数約300132
2023年7月時点の結果

ロバート・ウォルターズの外資IT企業の公開求人数は約300件。

ロバート・ウォルターズの場合公開求人数が少ない傾向にありますが、IT・メーカー・金融の求人数の割合が多く、半分以上を占めます。

対してJACリクルートメントの外資IT企業の公開求人数は132件。

JACリクルートメントの場合外資系の求人数は多いものの、外資IT系企業の割合はそこまで多くはありません。

各職種別の求人の割合については以下の見出しをクリック・タップして確認してください。

IT17.62%
営業13.31%
経理・財務11.10%
メーカー10.59%
マーケティング7.65%
プロキュアメント/サプライチェーン6.80%
ジェネラルマネージメント/コンサルティング6.57%
ヘルスケア4.59%
人事4.19%
法務3.91%
金融3.63%
秘書/ビジネスサポート3.12%
エネルギー・インフラ1.93%
デジタル1.47%
自動車1.30%
リテール1.25%
化学0.51%
不動産0.11%
技術系(機械設計・製造技術)36.72%
IT(PM・SE)18.81%
営業18.10%
事業企画・営業企画9.49%
コンサルティング6.12%
建築系(設計・施工管理)5.67%
購買・物流・生産管理5.49%
商品企画・販売促進5.29%
経理・財務4.98%
メディカル・バイオ4.11%
WEB・アプリ・ゲーム3.72%
金融2.88%
人事・労務2.64%
土木系1.92%
総務・広報1.87%
法務・知財1.72%
営業アシスタント・カスタマーサービス1.27%
内部統制・監査1.05%
クリエイティブ(広告・デザイン)0.94%
その他0.29%
医療・介護・福祉0.19%

ロバート・ウォルターズとJACリクルートメントをコンサルタントで比較

ロバート・ウォルターズJACリクルートメント
コンサルタントの特徴・日英のバイリンガルコンサルタントが担当
・各コンサルタントが業界に特化
・外資系の人材紹介企業でコンサルタントがかなり積極的に動いてくれる
2023年7月時点の結果

ロバート・ウォルターズは、業界専門のバイリンガルコンサルタントが担当。

コンサルタント毎に担当業界があり、その業界の就業経験がありネットワークがあるのが強み。

市場・転職市場・動向を説明し、キャリアの志向性やスキルを考慮した上で最適な求人を紹介してもらえます。

またロバート・ウォルターズは個人の業務成績への歩合給がなく、チームで利益を共有する仕組みなため、自分の利益のためではなく求職者のためにサポートを行うコンサルタントが多いのもいい点です。

対してJACリクルートメントは、各業界・職種に特化した約1,200名のコンサルタントが所属しています。

金融業界20年以上の経歴があるコンサルタントなど、各業界での実務経験があり業界の実情に精通しているのが強み。

各コンサルタントが業界・専門性を持って特化しているため、求職者の経歴・スキルを正しく判断し、キャリア相談においても深く理解してもらえるのがメリットです。

コンサルタントは日頃から直接企業に訪問しており、企業の内部情報にも詳しく、外資IT転職専門のコンサルタントも所属しています。

またJACリクルートメントは企業と求職者双方を一人のコンサルタントが担当する「両面型」のシステム。

企業と求職者と担当者が違うシステムと比べて、希望条件などを直接企業に伝えてもらえ、認識違いなどが生まれにくいのもいい点です。

対面による面談(Web面談含む)を重視しており、しっかりと顔を見て対応してもらえるため、対面でのやり取りを重視される方にも向いています。

ロバート・ウォルターズとJACリクルートメントを実績で比較

ロバート・ウォルターズJACリクルートメント
実績・顧客満足度93%(自社調べ)
・スペシャリスト・リクルートメント・カンパニー・オブ・ザ・イヤー2019
その他多数の賞を受賞
・世界31カ国に拠点
・世界254拠点で展開
・2001年から日本で22年以上の転職支援実績
2023年7月時点の結果

ロバート・ウォルターズは顧客満足度93%(自社調べ)

リクルートメントインターナショナルアジアアワードや、リクルートメント・インダストリー・アワード・ジャパンなどのアワードで多数の賞を受賞。

英語力を最大限に活かせるグローバル求人を多数扱っており、最適なマッチングを実現しています。

対してJACリクルートメントはハイクラス・ミドルクラス転職の顧客満足度が5年連続第1位。

上記はオリコン顧客満足度調査で2019年〜2023年の調査結果で、利用者の満足度が高いことがわかります。

またJACリクルートメントは30年以上の転職サポートを行っており、約43万人の総支援実績があります。

世界12カ国でサービスを展開しており、東アジアエリアを始めとして各国の求人や業界動向についても精通しているのが強みです。

ロバート・ウォルターズとJACリクルートメントを口コミで比較

ロバート・ウォルターズとJACリクルートメントのいい口コミを比較

ロバート・ウォルターズJACリクルートメント
いい口コミ・英語・外資系求人をたくさん紹介してもらえる
・外資系企業の優良求人がある
・英語がバリバリ話せる職場環境案件がある
・求人数・コンサルタントの質が高い
・外資系大手IT企業への転職実績もある
・面接対策のサポートがしっかりしている
2023年7月時点の結果

ロバート・ウォルターズの口コミでは、英語・外資系求人をたくさん紹介してもらえる、外資系企業の優良求人がある、英語がバリバリ話せる求人がある、といった声がありました。

ロバート・ウォルターズは「英語を活かす求人」に特に力を入れているため、扱う外資系企業の求人の中でも本格的に英語を話す求人が多い傾向にあります。

対してJACリクルートメントの口コミでは、求人数・コンサルタントの質が高い、外資系大手IT企業への転職実績もある、面接対策のサポートがしっかりしている、といった声がありました。

JACリクルートメントは選考対策のサポートに力を入れており、実際に転職成功まで導いていることが口コミからも伝わってきます。

その他のいい口コミは以下の記事で紹介していますので参考にしてみてくださいね。

ランスタッドの口コミは?外資系IT企業に転職しやすい?

JACリクルートメントの評判は?外資系IT企業に転職しやすい?

ロバート・ウォルターズとJACリクルートメントの中立・悪い口コミを比較

ロバート・ウォルターズJACリクルートメント
中立・悪い口コミ・電話営業がひどく、興味のない求人を紹介された
・応募して結果報告・フォローがなかった
・希望と全く異なる案件を紹介される
・企業によって担当者が違うためミスマッチがひどい
・紹介される求人がない
・問い合わせても返事がない、指摘に具体性がない
2023年7月時点の結果

ロバート・ウォルターズの口コミでは、電話営業がひどい、興味のない求人を紹介された、応募しても結果報告がなかった、といった声がありました。

ロバート・ウォルターズにおいては、酷い担当に当たったという人もおり、特に電話についての悪い口コミが多い様子です。

対してJACリクルートメントの口コミでは、企業によって担当者が違いミスマッチがひどい、紹介される求人がない、問い合わせても返事がない、といった声がありました。

JACリクルートメントは企業と求職者が同じ人が担当する両面型のエージェントですが、企業によって担当者が変わることにもなり、逆にミスマッチを招いてしまっているという指摘がありました。

問い合わせても返事がなく、求人紹介も最初だけ(JACリクルートメント)

他の方も書いてますが、

  • 選考が進んでるかすらわからず、こちらから問い合わせても返事がない。
  • 求人も紹介は最初だけで、あとは月に1件程度。
  • 指摘も具体性がなく、職務経歴書を書き直させられたが、それから書類選考が通らなくなる。
  • 最初に面談したコンサルタントに話した内容が全く共有されていない。

など…

他社と違う強みとして、「企業と求職者の双方に対する支援を一人のコンサルタントが行う「両面型」のビジネスモデルを導入しています」と謳っていますが、 結果企業側に対しての営業が主な仕事のようで、求職者への対応はマニュアルがないのかと思うくらい杜撰です。

引用元:Googleマイビジネス

その他の中立・悪い口コミは以下の記事で紹介していますので参考にしてみてくださいね。

ロバート・ウォルターズの口コミは?外資系IT企業に転職しやすい?

JACリクルートメントの評判は?外資系IT企業に転職しやすい?

ロバート・ウォルターズをおすすめな方はこんな人

上記の比較から、ロバート・ウォルターズをおすすめする人は、以下のような人になります。

  • 800万円以上の年収の職に転職したい方
  • 多様な外資系企業の求人を紹介されたい方
  • エグゼクティブ層への転職をしたい方

JACリクルートメントをおすすめな方はこんな人

上記の比較から、ロバート・ウォルターズをおすすめする人は、以下のような人になります。

  • キャリア相談をしっかり行ってもらいたい方
  • 外資IT専門のコンサルタントに対応してもらいたい方
  • 対面でのやり取りを重視する方

まとめ

ロバート・ウォルターズとJACリクルートメントを5つの項目で比較してきましたが、どちらも外資系IT企業への転職の助けとなるサービスです。

ロバート・ウォルターズ、JACリクルートメントそれぞれ強みや特徴が違うため、よりご自分に合うサービスを選んでくださいね。

どうしても迷う方は登録は無料ですので両方のサービスに登録してみて、合う方を選ぶのもおすすめ。

上で紹介したリンクから確認・登録してみてくださいね。