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外資系IT企業への転職エージェントとしておすすめな「パソナキャリア」と「ヘイズジャパン」を5つの項目で比較してみました。
求人数、就職者数ペイジ、コンサルタント、実績、サポートの充実度の5つで比較しています。
それぞれの良い点・悪い点も公平な視点で比較していきます。
どちらを利用するか迷っている方の参考になれば幸いです。
パソナキャリアとヘイズジャパンを5つの項目で比較しました
求人数で比較 | 公表されている求人数で比較しています |
求人の業界・職種の割合で比較 | 求人の業種・職種別の割合で比較しています |
コンサルタントで比較 | コンサルタントの対応について、口コミを基にしつつ比較しています |
実績で比較 | 転職支援実績で比較しています |
口コミで比較 | 口コミで比較しています |
上記5つの項目でパソナキャリアとヘイズジャパンを比較しています。
知りたい比較ポイントをクリックすると各項目に移動できます。
パソナキャリアとヘイズジャパンを求人数で比較
パソナキャリア | ヘイズジャパン | |
---|---|---|
公開求人数 | 35,866 | 1,947 |
外資系企業の公開求人数 | 1,182 | 443 |
パソナキャリアの公開求人数は35,866件、外資系企業のみでは1,182件の求人があります。
パソナキャリアは非公開求人が全体の61%を占め、独占求人数も1,700件以上。
そのため、公開求人よりも多い外資系企業の求人を扱っています。
対してヘイズジャパンは公開求人数で1,947件。
外資系企業の公開求人が443件で約2割が外資系企業の求人です。
もちろん非公開求人も扱っており、公開求人以上の求人を扱っています。
パソナキャリアとヘイズジャパンの業種・職種別の特徴で比較
パソナキャリア | ヘイズジャパン | |
---|---|---|
外資ITの公開求人数 | 107 | 96 |
パソナキャリアの外資IT企業の公開求人数は107件。
1,182件の求人のうち約10%が外資IT系企業の求人の割合です。
パソナキャリアは外資IT以外にも多様な業種の外資系企業の求人を扱っていることが伺えます。
対してヘイズジャパンの外資IT企業の公開求人数は96件。
職種別ではIT関連の職種が40%近くあり、特にIT職種の求人が豊富です。
各職種別の求人の割合については以下の見出しをクリック・タップして確認してください。
技術職(電気・電子・機械・化学) | 27.07% |
IT・Webエンジニア | 19.45% |
管理・事務 | 18.56% |
営業 | 18.15% |
マーケティング・企画 | 12.61% |
専門職(不動産・建設) | 10.79% |
コンサルタント・士業 | 6.83% |
専門職(金融) | 4.35% |
販売員・サービススタッフ | 3.85% |
研究・開発 | 3.70% |
専門職(Web・IT・ゲーム) | 2.25% |
クリエイティブ | 1.39% |
IT | 38.74% |
製造業 | 13.07% |
小売・消費財 | 7.23% |
銀行・金融 | 6.16% |
保険 | 4.84% |
ヘルスケア・医療 | 4.20% |
サプライチェーン・物流 | 3.72% |
会計事務所・監査 | 3.67% |
自動車 | 3.51% |
医薬品・製薬 | 3.13% |
旅行・ホスピタリティ | 2.44% |
広告・メディア | 2.18% |
経営・コンサルティング | 1.91% |
不動産 | 1.12% |
法律 | 1.12% |
エネルギー・電位 | 1.06% |
研究・開発 | 0.64% |
航空 | 0.32% |
通信 | 0.27% |
人材紹介・派遣 | 0.21% |
建設 | 0.21% |
教育 | 0.16% |
音楽・映画 | 0.11% |
パソナキャリアとヘイズジャパンをコンサルタントで比較
パソナキャリア | ヘイズジャパン | |
---|---|---|
コンサルタントの特徴 | ・業界専任のアドバイザーがキャリアカウンセリング | ・外資系の人材紹介企業でコンサルタントがかなり積極的に動いてくれる |
パソナキャリアのコンサルタント(キャリアアドバイザー)は業界ごとに専門が決められています。
企業の採用担当者を招いた勉強会や、複数の人材紹介会社が参加するコンテストに参加してコンサルティング力の向上につとめるなど、アドバイザーのスキルアップに取り組んでいます。
パソナキャリアはリクルートダイレクトスカウトでも求人を紹介していますが、2023年のヘッドハンターランキングにおいて複数の分野で上位3位に入っています。
対してヘイズジャパンのコンサルタントは、口コミでの評価が高く、かなり積極的に動いてくれます。
登録した後スピーディーに対応してくれる人が多く、電話とメールの数が多いものの、多くの人が希望通りのポジションや年収で転職しています。
企業への求職者のアピールも積極的で、面接の通過率も高い傾向にあります。
ただ上から目線で偉そうな対応をされたり、しつこく電話をかけられたり、アグレッシブな対応に当惑される方もいます。
パソナキャリアとヘイズジャパンを実績で比較
パソナキャリア | ヘイズジャパン | |
---|---|---|
実績 | ・オリコン顧客満足度調査「転職エージェント」総合1位(2019年〜2022年) ・転職者の年収UP率61.7% ・転職支援実績54万人 | ・世界254拠点で展開 ・2001年から日本で22年以上の転職支援実績 |
パソナキャリアは、オリコン顧客満足度調査の転職エージェント総合1位を獲得。
転職支援実績も54万人で豊富な転職支援実績があります。
過去の転職事例が豊富にあることから、各企業の選考対策についても情報を多く蓄積しているのが強みです。
対してヘイズジャパンは世界254拠点で展開する外資系の転職エージェント。
日本では2001年に東京オフィスを解説した後、大阪、横浜と3拠点を展開。
毎年500以上の企業に約1,000名を転職成功に導いています。
パソナキャリアとヘイズジャパンを口コミで比較
パソナキャリアとヘイズジャパンのいい口コミを比較
パソナキャリア | ヘイズジャパン | |
---|---|---|
いい口コミ | ・的確にニーズを汲んで求人を提案してくれた ・企業の情報を細かく収集できた ・フォローが細かった | ・待遇がいい英語メインの求人がある ・細やかに対応してもらえる ・スピーディー対応してもらえフォローも丁寧だった |
パソナキャリアでのいい口コミでは、的確にニーズを汲んで求人を提案してくれた、企業の情報を細かく収集できた、フォローが細かった、といった声がありました。
パソナキャリアはキャリアアドバイザーの教育に力を入れており、リクルートダイレクトスカウトでも決定人数部門で1位を獲得しています。
求職者に寄り添ったきめ細かい対応が他の口コミでも評価されていました。
対してヘイズジャパンの口コミでは、待遇がよく英語メインの求人がある、細やかに対応してもらえる、フォローも丁寧、といった声がありました。
ヘイズジャパンも外資系の転職エージェントで、多くの外資系・英語を使う求人を扱っています。
またコンサルタントの対応についてもいい評価が多いようです。
短期間での面接・内定でスピーディーに対応してもらえた
良い転職先を紹介いただけました。短期間での面接〜内定にも関わらずスピーディーに対応いただき、また、条件面でも有利になるよう精力的に立ち回っていただけました。
各セクションでのフォローアップも丁寧で、安心して転職活動を進めることができました。
パソナキャリアとヘイズジャパンの中立・悪い口コミを比較
パソナキャリア | ヘイズジャパン | |
---|---|---|
中立・悪い口コミ | ・紹介がほとんどなく応募してもスルーされた ・紹介される案件が希望と違った ・担当が無理やり応募してもらおうとしてきた | ・紹介された求人に応募したが一切連絡がない ・しつこく電話をかけられて来られる ・高圧的な態度 ・自分たちの数字を上げたいだけの対応をされた |
パソナキャリアの中立・悪い口コミにおいては、応募してもスルーされた、紹介がない・紹介される案件が希望と違う、無理やり応募してもらおうとしてきた、といった声がありました。
パソナキャリアのキャリアアドバイザーは全体的に質が高いものの、残念ながら一部担当者はあまりいい対応をしていないようです。
対してヘイズジャパンの口コミでは、紹介された求人に応募したが一切連絡がない、高圧的な態度を取られた、自分たちの数字を上げたいだけな対応をされた、とう口コミがありました。
特に上から目線・高圧的な態度を取られた、という口コミが複数あり、一部コンサルタントで横柄な態度を取る人がいる様子です。
要望にマッチした求人の紹介はなく、とりあえず応募してもらおうという魂胆が丸見えだった(パソナキャリア)
会社(パソナキャリア)がというより担当者の問題かもしれません。ただ、こちらの要望に対してマッチした求人の紹介はいっさいなく、とりあえず何かに応募してもらおうという魂胆が丸見えでした。
他の担当者に変えたくださいとお願いした後は音信不通。友人がここで転職していたと言っていたので期待していましたが、残念です。
高圧的態度の方が他の会社に比べて多い、自分たち(ヘイズジャパン)の数字を上げたいだけ
担当者によるとは思いますが、上から高圧的態度の方が他の会社に比べて多い印象。
私が対応してくださった方は自分たちの数字を上げたいのがバレバレ、半ば早く応募してと押し付けがち。
こちらも生半可な気持ちで転職を決めているわけではないのでもう少し寄り添ってもらえるといいのですが….
その他の中立・悪い口コミは以下の記事で紹介していますので参考にしてみてくださいね。
パソナキャリアをおすすめな方はこんな人
上記の比較から、パソナキャリアをおすすめする人は、以下のような人になります。
- 求人のマッチング率を重視する方
- キャリアアドバイザーから丁寧にサポートしてもらいたい方
- 年収800万円以上の求人を多く見たい方
登録・利用無料
ヘイズジャパンをおすすめな方はこんな人
上記の比較から、ロバート・ウォルターズをおすすめする人は、以下のような人になります。
- コンサルタントに積極的に企業にアピールして欲しい方
- 多少アグレッシブな対応でも気にしない方
登録・利用無料
まとめ
パソナキャリアとヘイズジャパンを5つの項目で比較してきましたが、どちらも外資系IT企業への転職の助けとなるサービスです。
パソナキャリア、ヘイズジャパンそれぞれ強みや特徴が違うため、よりご自分に合うサービスを選んでくださいね。
どうしても迷う方は登録は無料ですので両方のサービスに登録してみて、合う方を選ぶのもおすすめ。
上で紹介したリンクから確認・登録してみてくださいね。