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「海外留学で使えるおすすめのクレジットカードはなんだろう…」
そんな疑問をお持ちではないでしょうか。
私はかカナダで専門学校に留学し、そのまま現地で就職をしてカナダ企業の2社で働きました。
その間、クレジットカードがあったから何とかあった場面もたくさんあり、海外留学をするのであればクレジットカードは絶対持っておいた方がいいです。
またクレジットカードはたくさんの種類があり、どのカードがいいか調べるのも大変ですよね。
以下私がおすすめするクレジットカードを紹介していきますので、参考にしてみてください。
海外留学でクレジットカードが必要な理由
海外留学では最低2枚のクレジットカードを持っていった方がいいです。
以下なぜクレジットカードが必要かについて説明していきます。
海外では基本カード払い
海外では日本以上にキャッシュレスが進んでる国が多いです。
日本でもSuicaやPayday、その他電子決済が盛んになってきました。
しかし海外ではその前からカード払いが主流で、今でもカードが支払いのメインで使用されているんです。
もちろん現金で支払うこともできますが、カード払いになれると便利なのでカードで払うことが多くなります。
また現金は盗まれたらその時点でアウトですが、クレジットカードであれば最悪利用停止すればすみます。
特に多額の現金を持ち歩くのは危険なので、カード払いをメインにしておく方が安全です。
クレジットカードでないと支払いできないことも
またクレジットカードでないと支払いができない場面もあります。
留学や就労で一番要なのがビザですが、ビザの手数料支払にカード払いしかできないことがありました。
また私の場合、カナダの国民健康保険の支払いも、圧倒的にカード払いの方が楽でしたね。
様々な支払いでカードがあってよかった!と思う場面が多くありました。
海外旅行保険が使える
またクレジットカードによっては、海外旅行保険が付いてるカードがあります。
長期でない3ヶ月以内の短期留学であれば、別途海外留学保険に入らなくても、クレジットカードの付帯保険だけで済んでしまいます。
またこの海外旅行保険は2枚合わせてそれぞれの保険金をもらうこともできるんですね。
1枚の保険金支払額は限られており、医療費が高い欧米などでは足りないこともあります。
そのため2枚以上持っておくと安心です。
長期の留学であっても、現地の国民健康保険に入るにせよ、健康保険の加入までには日数がかかるので、それまでクレジットカードの海外旅行保険があると安心です。
それでは以下で海外留学のクレジットカードの選び方について説明していきます。
海外旅行保険で大事なのは傷害・疾病治療費用
クレジットカードの海外旅行保険で重要なのが、傷害・疾病治療費用です。
つい障害死亡・後遺障害を見がちですが、一般的に使用する可能性が高いのは怪我をしたり病気をした時の通院・入院費用です。
怪我や病気で通院・入院をした時に最高何円まで出るかを示した金額が傷害・疾病治療費用になります。
この費用は多いに越したことありませんが、通常のカードで200万円、多いカードで300万円が上限のことが多いです。
海外で入院して手術をすると、200万円以上かかる場合があるので、2枚以上持って400〜500万円まで保証が効くようにしておくと安心です。
自動付帯か利用付帯か
クレジットカードの海外旅行封建は自動付帯と利用付帯の2つの種類があります。
利用付帯は、そのカードで留学に関わる費用を支払うことを条件に海外旅行保険が適用されるものです。
自動付帯は、持ってるだけで海外旅行保険が付いてくるものです。
特に利用付帯の条件はカードによって異なるので注意が必要です。
例えば楽天カードだと、出国前の決済でなければ利用付帯とみなされません。
後の方でおすすめのクレジットカードを紹介する時に、それぞれのカードの付帯条件についても紹介しているので参考にしてみてください。
3ヶ月以内の短期留学ならクレジッドカードの付帯保険でOK
3ヶ月以内の短期留学であればクレジットカードの付帯保険で事足ります。
民間の海外旅行保険もあるのですが、2枚以上カードを持っていれば大丈夫です。
この記事の下の方で自動付帯でも使えるクレジットカードを紹介してるので参考にしてみてください。
3ヶ月以上の長期の留学では必ず別途海外保険/渡航先に国民保険に入るべき
学生ビザ・ワーホリビザがあればその国の健康保険に入ることができます。
費用を抑えたいならその国の国民健康保険に入るのがおすすめです。
ただ加入には英語の書面の手続きが必要ですので、ある程度の英語力は求められます。
また申請してから健康保険のカードが届くまで2ヶ月ほどタイムラグがあります。
その間の保険を賄う意味でもクレジットカードの付帯保険があると安心です。
ただ高くてもいいから日本語でのサポートが欲しい方は民間の保険に入りましょう。
渡航前に民間の保険に入るのであればカードの付帯保険はあまり気にしなくて大丈夫です。
ポイント還元率が高いか
多くのクレジットカードはポイント制度を導入しています。
このポイント還元率が高いかどうかもクレジットカードを選ぶ上で重要な点です。
またポイント自体の利用のしやすさも見落とせません。
ポイントを貯めても利用できなければ元も子もないので。。
その点も含めて以下におすすめのカードを紹介しています。
おすすめのカードブランドはVISAかMasterCard
またクレジットカードのブランドはVISAかMaster Cardの2つのどちらかがおすすめです。
日本のカードブランドとしてはJCBが有名ですが、特に欧米圏だと使えないところもあります。
世界中で使えるかどうかという点では、VISAかMaster Cardのどちらかは必ずもっておくといいでしょう。
JCBは為替手数料が1.6%で、VISAやMasterCardの1.63%よりも低いです。
しかし0.03%の違いは日常の買い物なら微々たる差となるので、VISAやMasterCardのどこでも使えるカードの方がおすすめです。
また為替手数料は使用する通貨によっても変動します。
おすすめのクレジットカード
以下おすすめのクレジットカードを紹介していきます。
JALカード navi(学生専用)
引用:JALカードnavi
概要 | |
年会費 | 無料(在学中) |
---|---|
ポイント名 | JALマイル |
ポイント還元率(通常) | 1.0% |
ポイント還元率(最大) | 2.0%(加盟店での利用時) |
利用可能枠 | 10万円 |
付帯保険(海外旅行) | 自動付帯 |
傷害治療費用(怪我) | 50万円 |
疾病治療費用(病気) | 50万円 |
最初に紹介するのはJALカードnaviです。
JALカードnaviは学生用のJALカードで、在学中は年会費が一切かからず無料で発行できます。
しかもポイント還元率が高く、100円の支払いにつき1マイルもらえます。
JALのサイトを見ても、国際線特典航空券(マイレージで購入する航空券)が北米で25,000マイルで購入できますね。
留学中は何かと費用がかさむので、生活費や航空券代、また旅行をした時の支払いを含めれば10,000マイルぐらいは余裕で溜まってしまいます。
留学前からこのカードを持って日頃からマイルを貯めて、留学のための航空券代を浮かせることできてしまいますね。
年会費もかからず、また海外旅行保険も自動付帯なため持ってて損はないカードです。
ただ傷害・疾病治療保険が50万円しか降りないため、JALカードnaviを持つ場合は次に紹介するカードを複数枚持っておくといいでしょう。
学生専用ライフカード
引用:ライフカード
概要 | |
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント名 | サンクスポイント |
ポイント還元率(通常) | 0.5% |
ポイント還元率(最大) | 5.0%(海外ショッピング利用時) |
利用可能枠 | 10万円 |
付帯保険(海外旅行) | 自動付帯 |
傷害治療費用(怪我) | 200万円 |
疾病治療費用(病気) | 200万円 |
学生専用ライフカードは学生向けに作られたクレジットカードです。
特に特筆すべきは海外のショッピング利用時にポイントが5%も付くこと!
こんなに高いポイント還元率があるのは楽天カード以外では見たことがありません。
ただインターネット海外サイトでの利用は対象外なので要注意。
溜まったポイントは1サンクスポイント = 5楽天スーパーポイント、1サンクスポイント=2.5ANAマイルへ交換が可能!
また傷害・疾病治療費用も200万円まで自動付帯でついてくるので安心です。
ただ1点カード作成に年齢制限があり、18歳〜25歳までの学生しか発行できません。
それ以外の点では年会費無料でここまで条件がそろってるカードはあまりないので本当におすすめです。
Eposカード
引用:EPOSカード
概要 | |
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント名 | エポスポイント |
ポイント還元率(通常) | 0.5% |
ポイント還元率(最大) | 2.5%(加盟店での利用) |
利用可能枠 | 10万円〜 |
付帯保険(海外旅行) | 自動付帯 |
傷害治療費用(怪我) | 200万円 |
疾病治療費用(病気) | 270万円 |
Eposカードはマルイが発行しているクレジットカードです。
エポスカードでも学生専用ライフカードと同様に、年会費無料にも関わらず、海外旅行保険が自動付帯で付いてきます。
この2枚を持ってるだけで、傷害・疾病費用が合算400万円保険が効いて安心です。
当たり前のように自動付帯になってますが、年会費無料で海外旅行保険が自動付帯でついてくるのは滅多にないので貴重です。
ですのでひとまずもう一枚持っておくにはとても適したカードです。
ただポイント還元率は通常0.5%と標準的です。海外旅行保険用に持っておいて、通常の買い物はJALカードやライフカードで支払った方がポイント還元率はいいでしょう。
JALカードnavi、ライフカード、エポスカードの3枚を持っていればひとまず保険は安心です。
楽天カード(楽天プレミアムカード)
引用:楽天カード
概要 | |
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント名 | 楽天スーパーポイント |
ポイント還元率(通常) | 1% |
ポイント還元率(最大) | 10.0%(加盟店での利用) |
利用可能枠 | 10万円〜 |
付帯保険(海外旅行) | 利用付帯 (楽天プレミアムカードなら自動付帯) |
傷害治療費用(怪我) | 200万円 |
疾病治療費用(病気) | 200万円 |
楽天カードは楽天市場をよく使う方にはおすすめのカードです。
特に楽天セールなどでポイント還元率がとても高く、私が知ってる中でも最もポイントが貯まりやすいカードです。
最近は楽天は海外にも進出しており、アメリカ、ドイツ、フランス、台湾、ブラジルであればその国の楽天市場が使えます。
また上位のプレミアムカードを申し込むと、無料でプライオリティパスが申請できます。
このプライオリティ・パスを持ってると、海外の空港の提携ラウンジが無料で利用できるようになります。
特に長時間のフライトや、乗り継ぎで待ち時間が長い時はこのラウンジが使えるととても助かるんです。
さらに海外のラウンジは無料で食べ物を提供しているところもあり、とてもお得です。
通常このプライオリティ・パスを正規の値段は年間$399かかります。日本円で4万円強です。
ただ楽天プレミアムカードは年会費11,000円なので、その4分の1ぐらいの価格でラウンジが使い放題になるんです。
体感的にはこれだけでも年間費1万円分は十分元が取れますね。
また海外旅行保険も充実しており、通常の楽天カードで利用付帯で傷害・疾病治療費用の200万円まで。
利用付帯の場合は、出国前の決済でないと対象にならないため要注意。
楽天プレミアムカードだと自動付帯で300万円まで保証されます。
学生でも楽天プレミアムカードを持っている人もいるので、楽天カードを早めに作って、ある程度実績を作ってプレミアムカードにアップグレードするのも得策です。
私の場合はこの楽天カードとEPOSカードを併用していました。
楽天プレミアムカードへの申し込みは窓口が違うので注意しましょう。
現地銀行口座を開いてデビットカードも作ろう
またクレジットカードとは別に、現地で銀行口座を開いてデビットカードを作るのもおすすめです。
私がカナダにいた時は、普段使用はデビットカードで、その他ではクレジットカードで支払いをしていました。(ポイントを考えるとクレジットカード払いの方がお得でしたが。。)
デビットカードとクレジットカードの違いは、デビットカードは支払い時に即時銀行口座から引き落とされます。
対してクレジットカードは一回カード会社が支払いを代行してくれるんですね。
特に長期で留学される方は、まず現地の銀行口座を開くことが多いと思います。
その時にデビットカードも作成してもらうようにしましょう。
以上、海外留学におすすめのクレジットカードについてでした。参考になれば幸いです!