「外資系企業や海外就職・転職においてLinkedIn(リンクトイン)を使った方がいいとは聞くけど、いまいち使い方が分からない」
「LinkedInからどうすればもっと多くのスカウトが来るんだろう」
そんな疑問をお持ちではないでしょうか。
日本ではLinkedInはマイナーなソーシャルメディアなので、使ってる人も少なく、よく分かりませんよね。
私はWebエンジニアとして、カナダ企業への就職・転職を経験してきました。
就職・転職活動中はLinkedInがあったからこそ成功できたとも言えます。
LinkedInは外資系への転職にとても有利になるツールです。
ただ使うポイントが分かっていないと海外転職においてあまり意味を持ちません。
この記事でLinkedInの使い方や重要なポイントについて余すことなく解説するのでぜひ参考にしてみてください。
ナモン
外資IT企業への転職におすすめエージェントを紹介
LinkedInとは
LinkedInとは米マイクロソフトが運営するビジネス用のソーシャルネットワークです。(※正確には2017年にマイクロソフトがLinkedInを買収しました)
欧米圏ではビジネス用SNSとしてはシェアは断トツのNo.1。
世界全体ではなんと5億46000万人の人が使用しています。
実はTwitterの世界全体のユーザー数が3億3,500万人、LINEが2億1,700万人なため、TwitterやLINEの倍以上の人に利用されてるんです。
これだけでもいかに海外では多くの人に使われているか分かりますよね。
欧米圏の社会人で持ってない人はいないといっても過言ではありません。
日本ですとなぜかFacebookがビジネスでも使われますが、海外では専らLinkedInが使われます。
日本では2011年に日本語版LinkedInが開始されましたが、日本の会員数は200万人ほど。
日本国内では2020年1月現在ではほとんど使われていないため、使い方が分からない方も多いと思います。
しかし、外資系企業への転職や海外就職・転職にはなくてはならないSNSだと言えます。
LinkedInの特徴として、
- 個人ページに経歴やスキルを記載できる
- 仕事上で知り合った人とつながりを保てる
- つながった人とメッセージでやり取りが行える
- 企業やリクルーターからダイレクトでスカウトメッセージが届く
- LinkedIn上に掲載されている求人に応募できる
などの特徴があります。
これだけでも日本のビジネス上でのFacebookの使われ方とは大きく違うのが伝わりましたでしょうか。
次にLinkedInを使うメリットについて紹介していきますね。
日本ではFacebookをビジネスで使用する企業が多く、ビジネス上のやり取りをFacebookメッセンジャーで行う企業もありますよね。。
個人的にFacebookはプライベートなSNSなので未だに抵抗があります。。
LinkedInを使うメリット
次にLinkedInを使うメリットについて、外資系転職・海外転職において解説していきます。
名刺代わりになる
一番はなんと言っても名刺代わりになること。
日本ではまだまだ紙の名刺文化が根強く、名刺交換をするのが一般的だと思います。
しかし海外企業では名刺交換は日本ほど「絶対にやるもの」ではありません。
実際に私が就職活動していた時も、名刺を交換しなかったことも多かったです。
ただビジネス上で知り合った時、LinkedInでつながることは絶対にしていました。
LinkedInですと相手の経歴や仕事内容も網羅的に分かりますし、どんな専門性を持ってるかもすぐに分かります。
また経験年数やバックグラウンドなど、仕事について知りたい概要が知れるんですね。
「あの人どんな経歴だったかな。」「どんな分野でプロなんだっけ」
といった確認にも使えます。
ナモン
ネットワーキングに使える
海外就職・転職ではネットワーキングが非常に重要になります。
特に北米企業では、日本以上にコネ社会なんですね。
求人もまずは働いてる社員の知り合い伝手で探し、いい人が見つからなければ求人をかける、といった流れが多いです。
そのため業界内にコネクションを作っておくことが非常に重要。
その時にLinkedInでつながっておくことで仕事を紹介してもらえる可能性があるんです。
名刺を渡したとしても、名刺の連絡先よりもLinkedin上でのメッセージの方が断然連絡をもらえる率は高いです。
企業・エージェントからスカウトが来る
LinkedInアカウントを持っていることで、外資系企業や海外転職エージェント・ヘッドハンダーからスカウトメッセージが来ることもあります。
LinkedIn上ではメッセージを送る機能があり、有料アカウントはつながっていなくてもメッセージを送ることができます。
大抵の求人募集中の企業や海外転職エージェントは有料プランを利用しており、いいと思った人に積極的にメッセージを送ってきます。
私の日本人の友人の中には、LinkedIn経由で米Amazonから直接面接のお誘いが来たことも。
彼はそのままAmazonの面接を受けていました(条件面で合わず採用には至らなかったようですが)
このように企業やエージェントからスカウトメールが来るため転職活動を有利に運べます。
以下からはリクルーターに統一して解説していきます。
英語で経歴を記載しておけば世界中にアピールできる
経歴を英語で記載しておくことで世界中に自分のキャリアをアピールできます。
LinkedInには「仕事を探し中」の設定にすることも可能です。
経歴をしっかり書いておけば、興味がある企業やエージェントは必ず目を通します。
言ってみれば24時間自分のLinkedInアカウントが就職活動をしてくれるわけです。
このように世界中に自分のキャリアをアピールできるでもLinkedInを持つメリットになります。
LinkedInを使うデメリット
LinkedInのデメリットについて考えてみたのですが、特に思い当たりませんでした。
強いて言うなら通知メールが来るぐらいでしょうか。
しかし、今までスパムがたくさん届くといったこともないので、迷惑メールが来ることはありません。
Facebookのようにプライベート使用ではなく、プライベートな写真も公開しないため、会社の同僚や上司にアホをやってる写真が見られる心配もありません。笑
もし今後全く利用することがないなら解約も可能です。
ただ今後海外の企業に転職をする可能性が少しでもあるのであればなるべく保持しておくことをおすすめします。
アカウント作成について
それではLinkedInの各設定項目について具体的に解説していきます。
まだLinkedInのアカウントを持っていない方は以下のリンクからまずLinkedInアカウントを作成してください。
アカウント作成自体は特に難しくなく、メールアドレスさえあればできます。
メールアドレス入力後、ウィザードに沿って進めば作成できるでしょう。
またiOS・Androidアプリもあるので、スマホにも同時にインストールしておきましょう。
ここから先はアカウントを作成した後の各項目について解説していきます。
ナモン
プロフィールの書き方
LinkedInアカウントを作成したら、一通り全ての項目に入力をしてください。
また外資系企業や海外企業への就職・転職を志す方は英語での入力をおすすめします。
内容については先に英文履歴書を書いておくと、英文履歴書と同じ内容を書けばいいだけになるので楽になると思います。
反対に英文履歴書をまだ作成していない方は、この機会に作成してしまえば英文履歴書作成時に活用できるでしょう。
気をつけるべき点としては、日本の履歴書を参考にそのまま入力する場合。
日本の履歴書にはあっても、英文履歴書には不要の項目があります。
以下の項目については記入する必要はありません。
- 家族構成
- 配偶者の有無
- 生年月日
海外では雇用機会の均等のための法律が厳格なため、年齢、人種、政治的信条、国籍、肌の色、性別、性的指向、ハンディキャップを理由に雇用差別をしてはならないことになっています。
そのため法律に抵触する恐れがある情報については聞かれないんですね。
また基本的スタンスとして、求められる仕事がしっかりできていさえすればOKなため、プライベートな事項を聞く必要もありません。
日本のように、今後結婚する予定はあるか、小さい子どもはいるかなども聞かれません。(聞いてはいけないことになってます)
ですのでこれらの情報についてはLinkedIn上にも特に記載しなくても大丈夫です。
英文履歴書の書き方については下記の記事で詳細に解説しているので参考にしてみてくださいね。
外資系・海外転職ヘッドハンターからのスカウトをより多くもらう方法
次にLinkedInを使って外資系・海外ヘッドハンターからのスカウトをより多くもらう方法について解説していきます!
プロフィールを全て英語で記入する
まずプロフィールを全て英語で記入するようにしてください。
当たり前ですが海外にいるエージェントやヘッドハンターは日本語が読めません。
英語で記入しておくことで、世界中のエージェントからアプローチを受けることができるようになります。
英語での記入方法については前章でも説明した通り、英文履歴書を元にするといいです。
海外転職のための転職エージェントの中には英文履歴書の添削もしてくれるエージェントがあります。
気になる方は以下の記事を参考に海外転職エージェントを活用してみてください。
また以下の記事では英文履歴書の書き方について解説しています。
転職関心シグナルをオンにする
LinkedInには転職活動中であることを知らせる、転職関心シグナルという機能があります。
この機能を「オン」の設定にしておくことで、リクルーターや採用担当に求職中であることを知らせることができます。
具体的には以下の流れで設定画面に行くことができます。
ナモン
1.「プロフィール(View profile)」をクリックして自分のプロフィール画面を表示
2. 画面上部の名前や職業などの記載欄の下にある、「転職関心シグナルを表示(Show recruiters you’re open to〜)」ボックスの、「開始(Get started)」をクリックする。
3. 表示されるポップアップ画面で、探している職種名、エリア情報、雇用条件を入力し、「プロフィールに追加(Add to profile)」をクリックする。
以上の設定をすることで、転職関連シグナルをオンにすることができます。
転職関連シグナルをオンにすると現在の職場にバレる?
LinkedIn上の現在働いてる会社には、転職関連シグナルが表示されないような設定になっています。
LinkedInのヘルプには、
重要: プライバシーを保護するために、あなたの会社および関連会社に勤務している LinkedIn Recruiter ユーザーに、あなたが共有した転職関心シグナルが表示されないように設定します。ただし、プライバシーが完全に保証されるわけではありません。
LinkedInヘルプ:転職関心シグナル
と書かれています。
今働いてる会社に知られずに、転職関心シグナルをオンにすることができるわけですね。
LinkedIn上で現在働いてる会社を登録していれしてれば、関連会社含めて表示されないようになっているので安心です。
詳しくは下記LinkedInのヘルプページを参照してください。
プロフィール写真を顔写真にする
プロフィール写真は印象のよい顔写真にしてください。
と言っても、必ずしも日本のようにスーツ姿である必要はありません。
逆にスーツ姿だと少々堅苦しい印象を与えてしまうので、できればセミビジネスの格好の笑顔で写ってる写真を使用するようにしてください。
もちろん採用時に容姿を理由に選考を落としてはいけないのですが、海外の人も印象がいい人と働きたいと思う同じ人間。
プロフェッショナル感がありつつも好印象な写真にしておくにこしたことはありません。
もしなければこの機会に友人やプロのカメラマンにお願いして撮影してもらうのも手です。
特にこれから就職・転職活動をしていこうとされる方なら用意しておくといいでしょう。
日本だと顔出しに抵抗がある人が多いと思いますが、海外のビジネスでは顔出しをすることが信頼感向上につながります。
試しにLinkedInで海外の人を検索してみると分かると思うのですが、ほとんどの人が顔写真です。
動物やアニメキャラクター、その他キャラクター画像を使用するのは印象が全くよくないのでやめましょう。
Linkedinの「つながり」を増やす
LinkedIn上でつながってる人を増やすことでより多くのリクルーターに知ってもらうことになります。
企業がいい人はいないか探す場合にも、従業員が自分のつながりから探すことがあるんですね。
その時にキーとなる人とつながってると、声をかけてもらえる可能性があります。
つながりが少ないと、その可能性すらもないわけです。
欧米圏ではスキル・実績に加えてコネクションも重要になってくるので、既に海外にいる方はミートアップや勉強会に参加するなどして、積極的にLinkedIn上で人とつながっていくことをおすすめします。
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経歴・学歴について詳細に書く
経歴・学歴欄を詳細に書くことでもより多くのスカウトをもらうことにつながります。
よい例としては、リクルーターのアカウントを見ることをおすすめします。
例として私にコンタクトしてきたリクルーターのアカウントを紹介しておきます。
この方のように詳細に記載しておくといいでしょう。
時間がないとつい入力を後回しにしてしまうのも分かります。
しかし、LinkedInをしっかり活用することで得られるはずの機会損失の方が大きいです。
転職活動中は忙しい中大変だと思いますが、時間を作ってしっかり入力しておくことをおすすめします。
前職の上司に推薦を書いてもらう
前職の上司やクライアント、その他仕事上自分のことをよく知る推薦(Recommendation)を記入してもらうようにしてください。
実はこの「推薦(Recommendations)」はLinkedInで最も重要と言えます。
この「推薦(Recommendations)」はその名の通り、第三者から自分を推薦してもらう項目です。
ここで多くの人に推薦してもらえばもらうほど、企業の目には止まりやすくなります。
特に海外就職・転職では、選考を進むと必ず「リファレンス」を求められます。
リファレンスとは、自分の働きぶりをよく知る第三者からの自分のプロとしての評価です。
このリファレンスの代わりとして、LinkedInの「推薦」を見られることもあるんですね。
筆者の実体験としても、最終選考の後にLinkedInアカウントを求められたことがありました。
その時も会社が私の推薦を見るためでした。
まだ学生の場合は、学校の先生やボランティア先の上司などでも構いません。
ぜひ入力してもらうように頼みましょう。
推薦のリクエストはLinkedIn上から依頼することができます。
ただLinkedIn上だけで依頼を送っても気づかれにくいので、対面で会った時に一言「LinkedIn上での推薦をお願いします」と伝えておくといいでしょう。
推薦のリクエストの仕方や詳しい使い方については以下のLinkedInヘルプページを参照してください。
ナモン
知人・友人にスキルをスキル推薦をしてもらう
LinkedInにはスキル・スキル推薦(Skills & Endorsements)と呼ばれる欄があります。
これは先ほどの「推薦」の簡易版とも言える機能なのですが、自分が持ってるスキルを登録しておき、第三者から登録したスキルを認めてもらえる機能です。
「推薦」と比べてクリックしてもらうだけでできるので依頼される側の負担も大きくありません。
「推薦」を頼みにくい場合は「スキル推薦」をしてもらうことをおすすめします!
スキル推薦の機能の使い方については、以下のLinkedInヘルプページを参照してください。
転職活動中ならプレミアムプランへの登録もあり
LinkedInはアカウントを作成して通常利用する分には無料で使用可能です。
無料でも
- つながってる人とのメッセージのやり取り
- 企業の求人への応募
- 直接知ってる人同士でつながる
といったことができます。
そしてLinkedInにはプレミアムプランと呼ばれる有料プランもあるんです。
有料プランには幾つか種類があり、求職者用には「就活プラン(Premium Career)」のプランが該当します。
有料プランになると、
- InMailと呼ばれる、つながりがない人にメッセージが送れる
- OpenProfileを有効にしているメンバーのプロフィールをすべて見ることができる
- 採用側の目に留まりやすくする
などの機能が利用できるようになります。
月額費用は29.99米ドル(約3,270円)かかりますが、最初の1ヶ月間は無料でトライアルが可能です。
私は利用はしたことはありませんが、日本にいながらにして海外の企業の就職活動をするにあたって、InMail機能があると便利になるかもしれません。
つながりがない人にもメッセージを送りたい場合は検討してみてもいいでしょう。
プレミアムプランの契約後、解約して通常の無料プランに戻すことも可能です。
もしプレミアムプラン契約後、解約されたい場合は以下のヘルプに沿って解約手続きを行ってください。
LinkedInヘルプページ:Premiumプランのキャンセル手続き
LinkedInでの求人の探し方
次にLinkedIn上に掲載されている求人の探し方について解説していきます。
以下の説明はLinkedInウェブサイト上での探し方です。
ナモン
1.LinkedInにログインすると、上のツールバーの「求人(Jobs)」をクリックします。
2.「求人(Jobs)」をクリックすると、職種名とエリア名を入力して検索するページに移ります。
3.探したい職種名と場所を入力して「Search」をクリックすると、求人一覧のページに移ります。
左側が求人一覧で右側に選択している求人の詳細が表示されます。
求人詳細欄上部の青い「Apply」ボタンをクリックすると各企業の採用ページに飛びます。
またはLinkedIn上でそのまま応募できる場合もあります。
「Save」ボタンをクリックすると、気になる求人を保存しておくことができます。
上部の検索バーでは、検索される求人のフィルタリングも可能です。
アプリの場合は以下の通りです。
ログイン後、右下の「求人(Jobs)」をタップします。
上部の「Job Searches」の下の条件部分をタップします。
職種名とエリア名を入れます。
検索で出てきた気になる求人をタップします。
応募する場合はApplyボタンをタップ、保存して後で見たい場合はSaveをタップします。
その他使い方はLinkedInのヘルプページを参照してください。
LinkedInヘルプページ:LinkedInで求人を検索する
メッセージのやり取りについて
メッセージ上では多少の英語力は必要
LinkedInを使うにあたって、海外企業とやり取りをするためには多少の英語力が必要です。
最低でも中学レベルの英語は難なく使えるぐらいの英語力は欲しいところ。
英語力が足らないと、メッセージ上で意図したことを伝えられません。
また相手の聞いてることやメッセージそのものが理解できない、といったことにもなります。
そうは言っても英語をどう勉強すればいいのか、、とお思いの方に向けて、以下の記事でおすすめの英語学習方法や英会話スクールを紹介しているので参考にしてみてください。
LinkedInを使う上で気をつける点・おすすめの使い方
プライベートな写真は公開しない
LinkedInは仕事用のソーシャルメディアなので、あまりプライベートな情報は載せない方が好ましいです。
ですのでFacebookのような子どもの写真や家族写真、友人との旅行の写真などの投稿は控えましょう。
プライベートな情報を記載するとしても、そこから自分の専門分野に話をつなげるなど、何かしらご自分の専門性に絡めていないと、LinkedIn向けの投稿になりません。
LinkedInはあくまで仕事用のSNSというのを意識して使いましょう。
知らない人からのつながりのリクエストは承認する?
LinkedInでは全く知らない他国の人からつながりリクエストが届くことがあります。
多くは日本や海外で働きたいと思ってる方からのリクエストです。
正直つながってもあまり意味をなさないので承認しなくても構いません。
承認しないことで何かクレームが来ることはまずないので安心してください。
もちろん自分と同じ業界や、働きたいと思ってる国の人からの申請であれば承認してもいいと思います。
またリクルーターからもつながりリクエスが来ることもあり、仕事を紹介してもらえるため積極的に承認しておくことをおすすめします。
今求職中でなかったとしても、今後転職活動をする時に問い合わせることもできます。
つながりリクエストの送信や辞退方法についてはLinkedInの以下のヘルプページを参照してください。
スパムメッセージに要注意
LinkedIn上でたまにスパムメッセージが来ることもあります。
スパムメッセージを見分けるポイントとしては、
- 名字など変な理由を基にお互い利益になるビジネスアイデアがあるというメッセージ
- いきなりメールアドレスを教えてほしいというメッセージ
- 仕事とは無関係なメッセージ
など。
上記に当てはまる場合はスパムメッセージの可能性があるので注意してください。
ただ私が5年以上LinkedInを使ってる中ではスパムメッセージを受け取ったことはありません。
よく来るのはLinkedIn社員からのうレミアムアカウント登録のセールスメッセージ、MBAなどの学校関係者からのセールスメッセージ、リクルーターからのメッセージですね。
怪しいメッセージは何かしらLinkedIn以外のサイトに登録させたり、メールアドレスを聞いてきたりするので注意しましょう。
経歴は新しい方が上
日本だと職務経歴書は古い順に書くことが多いと思いますが、英文履歴書では新しい順に書きます。
そのためLinkedInでも新しい順に入力していくことになります。
日本と同じように古い順にしてしまうと、海外の人から見ると順番が逆のように見えるので注意しましょう。
興味ある記事をシェアして自己アピールする
LinkedInにはFacebookのように興味がある記事を引用して投稿したり、シェアしたりする機能があります。
求職中にはぜひ英語で気になる記事について言及したり、働いてる業界についてのご自分の考えなど積極的に投稿することをおすすめします。
この投稿機能を使用することで、
- つながってる人のタイムラインに自分の投稿が流れる
- シェアしてもらうことで興味を持ってもらえるつながりが広がる可能性がある
- 求人募集中企業やリクルーターから興味を持ってもらうきっかけになる
などのメリットがあります。
英語での発信に慣れることもできるので、ぜひ積極的に活用してみてください。
言語を英語に設定して使用する
これは気をつけるべきことではないのですが、海外就職・転職を志す方におすすめなのがLinkedInの言語を英語設定にしてしまうこと。
私のLinkedInアカウントも英語設定にしているのですが、英語のアプリ・ウェブサイトの使い方にも慣れますし、英語に日常的に触れるきっかけにもなります。
英語サイトを使用して就職活動をしているだけで、グローバル人材になった気分でテンションが上がるという効果もあります笑
もちろん英語以外の言語を使う企業を目指して就職活動されている方は、その言語を選択しましょう。
ナモン
LinkedInは外資系企業や海外就職・転職には必須のツール
以上の説明からLinkedInは外資系企業や海外就職・転職にはなくてはならないツールだというのがわかっていただけたかと思います。
とにかく海外で働きたい方にとって必要不可欠なツールなので、この機会にぜひ活用してくださいね。
以上、LinkedInについてと使い方の説明でした!
外資IT企業への転職におすすめエージェントを紹介