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外資系IT企業への転職エージェントとしておすすめな「パソナキャリア」と「マイケルペイジ」を5つの項目で比較してみました。
求人数、就職者数、コンサルタント、実績、サポートの充実度の5つで比較しています。
それぞれの良い点・悪い点も公平な視点で比較していきます。
どちらを利用するか迷っている方の参考になれば幸いです。
パソナキャリアとマイケルペイジを5つの項目で比較しました
求人数で比較 | 公表されている求人数で比較しています |
求人の業界・職種の割合で比較 | 求人の業種・職種別の割合で比較しています |
コンサルタントで比較 | コンサルタントの対応について、口コミを基にしつつ比較しています |
実績で比較 | 転職支援実績で比較しています |
口コミで比較 | 口コミで比較しています |
上記5つの項目でパソナキャリアとマイケルペイジを比較しています。
知りたい比較ポイントをクリックすると各項目に移動できます。
パソナキャリアとマイケルペイジを求人数で比較
パソナキャリア | マイケルペイジ | |
---|---|---|
公開求人数 | 35,866 | 5,473 |
外資系企業の公開求人数 | 1,182 | 3,842 |
パソナキャリアの公開求人数は35,866件、外資系企業のみでは1,182件の求人があります。
パソナキャリアは非公開求人が全体の61%を占め、独占求人数も1,700件以上。
そのため、公開求人よりも多い外資系企業の求人を扱っています。
対してマイケルペイジは公開求人数で5,473件。
外資系企業の公開求人が3,842件で7割が外資系企業です。
もちろん非公開求人も扱っており、公開求人以上の求人を扱っています。
パソナキャリアとマイケルペイジの業種・職種別の特徴で比較
パソナキャリア | マイケルペイジ | |
---|---|---|
外資ITの公開求人数 | 107 | 957 |
パソナキャリアの外資IT企業の公開求人数は107件。
1,182件の求人のうち約10%が外資IT系企業の求人の割合です。
パソナキャリアは外資IT以外にも多様な業種の外資系企業の求人を扱っていることが伺えます。
対してマイケルペイジの外資IT企業の公開求人数は957件。
各職種別の求人の割合については以下の見出しをクリック・タップして確認してください。
技術職(電気・電子・機械・化学) | 27.07% |
IT・Webエンジニア | 19.45% |
管理・事務 | 18.56% |
営業 | 18.15% |
マーケティング・企画 | 12.61% |
専門職(不動産・建設) | 10.79% |
コンサルタント・士業 | 6.83% |
専門職(金融) | 4.35% |
販売員・サービススタッフ | 3.85% |
研究・開発 | 3.70% |
専門職(Web・IT・ゲーム) | 2.25% |
クリエイティブ | 1.39% |
IT | 27.07% |
ライフサイエンス | 10.44% |
営業 | 9.08% |
マーケティング | 8.98% |
エンジニアリング | 8.36% |
医療・ヘルスケア | 6.92% |
人事 | 6.19% |
財務・経理 | 4.29% |
金融 | 3.72% |
カスタマーサービス | 3.67% |
購買・サプライチェーン | 2.89% |
デジタル | 2.55% |
コンサルティング | 1.77% |
小売 | 1.28% |
事務系 | 1.20% |
法務 | 1.15% |
不動産 | 0.34% |
エグゼクティブサーチ | 0.10% |
パソナキャリアとマイケルペイジをコンサルタントで比較
パソナキャリア | マイケルペイジ | |
---|---|---|
コンサルタントの特徴 | ・業界専任のアドバイザーがキャリアカウンセリング | ・外資系の人材紹介企業でコンサルタントがかなり積極的に動いてくれる |
パソナキャリアのコンサルタント(キャリアアドバイザー)は業界ごとに専門が決められています。
企業の採用担当者を招いた勉強会や、複数の人材紹介会社が参加するコンテストに参加してコンサルティング力の向上につとめるなど、アドバイザーのスキルアップに取り組んでいます。
パソナキャリアはリクルートダイレクトスカウトでも求人を紹介していますが、2023年のヘッドハンターランキングにおいて複数の分野で上位3位に入っています。
対してマイケルペイジもコンサルタントが特定の業界に特化し、担当分野での業界の経験があります。
業界の動向を熟知したコンサルタントが的確に希望を理解し、キャリアを一緒に考えてくれます。
ただ「コンサルタントによって対応とフォローが違う」という声があり、いいコンサルタントであれば希望に合う求人を紹介してもらえて面接対策とアドバイスをしてもらえる様子。
対して一部コンサルタントのビジネスマナーがなっていないという口コミもあり、コンサルタントの評価が二分される傾向にあります。
パソナキャリアとマイケルペイジを実績で比較
パソナキャリア | マイケルペイジ | |
---|---|---|
実績 | ・オリコン顧客満足度調査「転職エージェント」総合1位(2019年〜2022年) ・転職者の年収UP率61.7% ・転職支援実績54万人 | ・世界36カ国に140のオフィスを運営 ・日本で22年の転職支援実績 |
パソナキャリアは、オリコン顧客満足度調査の転職エージェント総合1位を獲得。
転職支援実績も54万人で豊富な転職支援実績があります。
過去の転職事例が豊富にあることから、各企業の選考対策についても情報を多く蓄積しているのが強みです。
対してマイケルペイジは世界36カ国に140のオフィスを運営しているグローバルな転職エージェント。
2001年に東京オフィスを開設し、22年に渡って転職支援を行っています。
パソナキャリアとマイケルペイジを口コミで比較
パソナキャリアとマイケルペイジのいい口コミを比較
パソナキャリア | マイケルペイジ | |
---|---|---|
いい口コミ | ・的確にニーズを汲んで求人を提案してくれた ・企業の情報を細かく収集できた ・フォローが細かった | ・外資系転職でおすすめ ・すごくよい案件を抱えている ・マッチする仕事を紹介してもらえた |
パソナキャリアでのいい口コミでは、的確にニーズを汲んで求人を提案してくれた、企業の情報を細かく収集できた、フォローが細かった、といった声がありました。
パソナキャリアはキャリアアドバイザーの教育に力を入れており、リクルートダイレクトスカウトでも決定人数部門で1位を獲得しています。
求職者に寄り添ったきめ細かい対応が他の口コミでも評価されていました。
対してマイケルペイジでの口コミにおいては、外資系転職でおすすめ、いい案件を抱えている、マッチする仕事を紹介してもらえた、といった口コミがありました。
マイケルペイジも外資系の転職エージェントで、担当のコンサルタントについて評価が高い口コミも多いです。
パソナキャリアとマイケルペイジの中立・悪い口コミを比較
パソナキャリア | マイケルペイジ | |
---|---|---|
中立・悪い口コミ | ・紹介がほとんどなく応募してもスルーされた ・紹介される案件が希望と違った ・担当が無理やり応募してもらおうとしてきた | ・手当たり次第転職志望者に連絡を取り不要になったらをポイ捨てする ・電話の対応が社会人としてどうかというレベル ・自分たちの目先の売り上げしか見えていない |
パソナキャリアの中立・悪い口コミにおいては、応募してもスルーされた、紹介がない・紹介される案件が希望と違う、無理やり応募してもらおうとしてきた、といった声がありました。
パソナキャリアのキャリアアドバイザーは全体的に質が高いものの、残念ながら一部担当者はあまりいい対応をしていないようです。
対してマイケルペイジの口コミでは、手当たり次第連絡している、電話の対応が社会人としてどうかというレベル、自分たちの目先の売上しか見えてない、といった口コミがありました。
マイケルペイジではコンサルタント間の競争があるのか、他の面接に日程を被せようとしてきたといった口コミも。
パソナキャリア・マイケルペイジ共に一定層誠実な対応に欠けるコンサルタントがいるようです。
要望にマッチした求人の紹介はなく、とりあえず応募してもらおうという魂胆が丸見えだった(パソナキャリア)
会社(パソナキャリア)がというより担当者の問題かもしれません。ただ、こちらの要望に対してマッチした求人の紹介はいっさいなく、とりあえず何かに応募してもらおうという魂胆が丸見えでした。
他の担当者に変えたくださいとお願いした後は音信不通。友人がここで転職していたと言っていたので期待していましたが、残念です。
終始(マイケルペイジの)対応に不信感があった
【星すらつけたくないエージェント】
都合のいい時には土日時間問わず当然電話をガンガンかけてくるくせに、
こちらが問い合わせても音信不通になることが多々あった。
電話応対をまともにできる社員も少なかったのでビジネスマナーも教えられていないのでは?と思う。
電話は10コールくらい鳴らさないと出ない、社内の人間に敬称をつける、こちら側に敬語を使えないなど。
特に酷かった対応は以下
・担当コンサルタントの推測にあるにもかかわらず、応募先企業から直接聞いた事実かのように話す。
・マイケルペイジ内の他コンサルタントから紹介された他企業の選考が進んでいた際に、その選考よりも優先しろという圧を感じ、面接の日程を被せようとしてきた。
など、
終始対応に不信感があり、真剣に転職活動をしている応募者のことは考えず、自分達の目先の売上しか見えていない残念な企業。
その他の中立・悪い口コミは以下の記事で紹介していますので参考にしてみてくださいね。
パソナキャリアをおすすめな方はこんな人
上記の比較から、パソナキャリアをおすすめする人は、以下のような人になります。
- 求人のマッチング率を重視する方
- キャリアアドバイザーから丁寧にサポートしてもらいたい方
- 年収800万円以上の求人を多く見たい方
登録・利用無料
マイケルペイジをおすすめな方はこんな人
上記の比較から、ロバート・ウォルターズをおすすめする人は、以下のような人になります。
- 外資系中小企業も含めて多様な外資系求人を見たい方
- 確認する外資IT系企業の求人の幅を広げたい方
登録・利用無料
まとめ
パソナキャリアとマイケルペイジを5つの項目で比較してきましたが、どちらも外資系IT企業への転職の助けとなるサービスです。
パソナキャリア、マイケルペイジそれぞれ強みや特徴が違うため、よりご自分に合うサービスを選んでくださいね。
どうしても迷う方は登録は無料ですので両方のサービスに登録してみて、合う方を選ぶのもおすすめ。
上で紹介したリンクから確認・登録してみてくださいね。