女性が海外で転職しやすい職種とおすすめ転職エージェントをご紹介

女性の海外就職・転職

「女性として海外で転職するのは可能かどうか?」「女性一人で海外に転職をして安全なのか」「女性としての強みを生かして海外で転職するにはどうすればいいのか」などと考えていませんか?

女性としての海外への転職は、いろいろと不安なこと、事前に知っておきたいことなどがたくさんあると思います。

このページではそんな女性の方に向けて海外での転職についての「本当のところ」をご紹介したいと思います。

海外転職で安全な地域を調べるのにおすすめの方法とは?

海外での転職というと、その地域の治安がどうか、女性だと特に気になりますよね。特に今まで海外に住んだことがない、海外経験に乏しい場合は、日本人が多く住んでいる都市を選ぶのがおすすめです。

日本人が多く住んでいる、と聞くと海外で働いてる感を十分に味わえないのでは、と思う方もいるかもしれませんが、日本人が多く住んでいるからこそのメリットもあります。

・日本人が多く住んでいる分、どの地域が安全か危険かの情報が入りやすい
・日本人同士で連絡を取り合う分、いざ何かあった時にお互いが助け合える
・その他何か困った時に気軽に相談し合える

また治安以外の面では日本食が手に入りやすく、日本人に取って住みやすい環境が整っていることが多いです。特に留学先として有名な都市は日本人が多く、バンクーバー、シドニー、メルボルン、トロント、オークランド、ロンドン、といった地域ではワーキングホリデーで多くの日本人学生が来るため、安心感があります。

しかし、日本人が日本人を騙す、というケースもありますので、日本人だからといって絶対的に信用してしまうのも避けた方がいいでしょう。

また、安全な地域と思っているところでも用心は必要です。2016年にはフランスではチリ男性に殺害された事件や、カナダはバンクーバーで男性に連れ去られて殺害された事件もありました。

残念ながら現在の世界では絶対に安全な地域はないです。(日本でも事件に巻き込まれることはあるので、日本にいても絶対に安全ではないですよね)。用心はしつつも、治安がいい地域を選びたいところですね。

Business Insiderに2016年時点での世界の安全な都市ベスト15位が発表されていたため、引用しておきます。参考にしてみてください。

都市名国名
1東京日本
2シンガポールシンガポール
3大阪日本
4ストックホルムスゥエーデン
5アムステルダムオランダ
6シドニーオーストラリア
7チューリッヒスイス
8トロントカナダ
9メルボルンオーストラリア
10ニューヨークアメリカ合衆国
11香港中国
12サンフランシスコアメリカ合衆国
13台北台湾
14モントリオールカナダ
15バルセロナスペイン

参考:The 15 safest cities in the world(Business Insider)

海外の方が女性はフェアに扱われる

海外の方が女性はフェアな扱いを受けます。日本の男性社会企業文化に嫌気が差して海外に出て働く女性も多いです。実際にカナダでもWebデザイナーの子がある程度昇進した後に、常に自分の意見を男性陣から否定される環境に不満を持ち、カナダに来た子がいました。

カナダを始めとして海外では、日本と比べるとまだ女性への不平等さ、不公平さはないかと感じます。

そもそも欧米では顔写真を履歴書に貼るのも禁止されています(容姿で採用・不採用の差別を禁止しているため。しかし雰囲気を重視するレストランやブランド・ショップは見られていると思います。)日本の企業と比べれば、昇進・昇給もより公平に考慮されるでしょう。

出産、育児休暇のための休みも取りやすく、年齢による制限も禁止されているため職場復帰もしやすい環境と言えます。

各国別育児休暇の取得データ

女性が海外で転職する上でのおすすめの職種

女性に限らず海外転職は総合職よりも専門職の方がしやすいです。専門職の中で女性におすすめの海外転職につながりやすい職種をご紹介します。

美容師

美容師として海外で働いている日本人は多いです。特に日本人が多い町では日系のヘアサロンもたくさんあり、ワーキングホリデーを使って働いている美容師さんもいます。日系のヘアサロンで経験を積んだ後、現地のヘアサロンに移って働く人も多いです。日本のように美容師資格は必要なく、例えばカナダであれば「C of Q」という資格はあるものの独立開業に必要なものなため店舗で働く分には特に資格は必要ありません。ですので日本で実務経験があれば就職しやすいでしょう。

Webデザイナー

Webデザイナーも多い。海外では高度専門職とみなされるため、日本よりも給料がよく、男女間の差別もない。また長時間の残業もなく定時で上がるのが一般的ですので、プライベートの時間を充実させることが可能です。ただ未経験者をそのまま雇うことはないため、未経験であれば専門学校に通ってから就職するのがおすすめです。

エステティシャン・マッサージ師

エステティシャン、マッサージ師として働く人もいます。私の知り合いでは未経験からマッサージ師の店で働き始め、技術を覚えて3年以上カナダでマッサージ師として働いている女性がいました。特に必要な資格はないですが、ヨガやピラティスなどはそれぞれの協会ごとに学校があるようです。

保育士

保育士として働くには、現地の専門学校にて必要なコースの受講・実習を終了していることが必要です。資格を得た後に保育所で働く他、私が会った中では雇い主の家で住み込みで働く人もいました。また資格を取っていることで永住権申請に有利になりやすい職種でもあります。

日本語教師

日本語教師は未経験でも働ける職場もあり、給料は安めですが他の職種よりも就職しやすい職種です。欧米圏ではポストはそこまで多くないため就職はしづらいですが、東南アジアではまだまだ日本語教育の需要は高く、海外転職しやすい職種です。

日本語教師に関しては実際に海外で日本語教師として働いたことがある友人に聞いてまとめた記事がありますのでチェックしてみてください。

ライター・コラムニスト

こちらは海外企業に転職、というよりかはフリーランスとして働く形態が多いですが、海外在住者として日本向けのメディアに対して記事を書くライター・コラムニストの仕事もあります。日本で経験を積み、出版社・編集社とコネクションを作ってから海外に移住し仕事を請け負います。最近ですとWebメディア向けの記事を書いてる方も多いです。

看護師

看護師も他の職業と比べると難易度は高めですが海外転職できる職業です。日本の看護師免許を持っていれば、現地の看護師協会に登録し、研修を受ければ働けることが多いです。(国によって制度が違います)短期であれば「看護ボランティア」という形で海外で働くことも可能です。また現地の専門学校・大学を卒業してそのまま働いている方もいます。

看護師に関しては実際にオーストラリアで看護士として働いたことがある友人に聞いてまとめた記事がありますのでチェックしてみてください。

料理人(寿司職人)

シェフ、料理人も職を得やすい環境です。特に寿司は世界的にブームとなっているため、女性であっても寿司職人であればすぐに職は見つかりやすいでしょう。寿司以外の日本食自体も人気が高いため、求人も見つけやすいです。日本食以外でももちろん転職は可能ですが、日本食は日本人である強みを生かせるという利点があります。

飲食店のサーバー(ホール・接客)

飲食店のサーバーは専門職とは言い難いですが、職が得やすい点、また日本よりも給料がいい場合がある点を考慮し取り上げました。日本よりも給料がいい場合があるというのは、英語圏ではチップの文化があるため、時給にプラスしてチップ分ももらえることがあるからです。(ただ店によってはキッチンの人と山分けすることもあるため、全てのチップがもらえるかどうかは店によりけりですが、総じて給料はよくなります)高級レストランで売れっ子サーバーとして働いている友達は、円換算で月50〜60万円ほどの収入を稼いでいました。

海外で女性ができる総合職・事務職の職は存在するか

では専門職ではない、総合職・事務職での海外転職は可能かどうか、と思いますよね。結論から言うと日系企業であれば存在します。

私が見てきた中ですと、

  • ビザコンサルティングの会社
  • 語学学校
  • 留学エージェント
  • 商社(専門商社・中小の商社を含む)

上記4つの会社では多くの女性スタッフを見ました。逆にそれ以外だと大企業の駐在となり、ハードルは高くなるかと思います。

また領事館・大使館でも見ましたが、そもそも公務員であるため領事館・大使館で働くための試験を受ける必要があります。

ただし日系企業の多くは日本の企業文化をそのまま持ってきているケースが多いため、企業文化や待遇面に関しては日本と働くのに大差はないでしょう。将来的に現地企業に転職するのを見据えてキャリアを積むための一歩、とするのがいいかもしれません。そのような転職の場合は日本の転職エージェントに登録し、情報収集をするのが近道です。

海外就職に強い転職エージェントを徹底解説!」という記事でおすすめの転職エージェントを紹介してますのでぜひチェックしてみてください。